一般社団法人みなと横浜改造市民会議は9月21日、神奈川大学で日本人学生と留学生を対象に産学国際研修を行った。
これは、横浜の都市づくりの経験を留学生に学んでもらうことと、日本人学生との交流が目的。もともとは留学生向けに企画されたが、日本人学生から参加を希望する声があがり、交流を含めたものに変更された。
今回は企業と大学に加え、横浜市が協力し、産学官交流も実現。当日は、横浜市都市整備局青木治企画部長が「都市づくり、都市計画」について講演したほか、JFEエンジニアリング(株)の井上侑香氏が「発電事業について」、神奈川大の小山和伸教授が「日本と世界の経済」をテーマに語った。
同法人は「留学生の皆さんには、今日学んだ横浜の取り組みを国に戻るなり日本で就職するなり活かしてもらいたい」と話している。
同研修は全4回の日程となっており、今後10月5日、10月19日、11月9日にも行われる。横浜市の都市づくりや温暖化対策のほか、環境やエネルギー問題に関する企業の取り組み・技術などを学ぶ。
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