市営地下鉄ブルーラインで今年7月から始まる「快速」運転の停車駅が、2015年度市予算案の中で示された。32駅中18駅が停車駅になったが、神奈川区内の片倉町、三ツ沢上町、三ツ沢下町の3駅は含まれなかった。
「快速」は毎日、午前10時から午後4時までの時間帯に運行。現在、各駅には1時間に8本の列車が停車しているが、これを維持しつつ、快速を1時間あたり2本運行させる。あざみ野駅から湘南台駅まで、普通では1時間6分かかるが、快速に乗れば約10分短縮されるという。
普通列車が通過待ちできるのは、上永谷と新羽の2駅のみで、湘南台駅、あざみ野駅方面ともに6駅連続で快速が停車することになった。神奈川区内の駅周辺の住民からは、快速停車駅になることを期待する声も出ていた。
ブルーラインは快速運転に合わせ、午前6時台や午後9時から11時台の増発を予定しており、利便性の向上を目指す。
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