仲良く茅の輪をくぐる子どもたち
六角橋にある杉山大神で６月30日、「夏越大祓式」が行われた。
神社によって異なるが、この行事は年に二度（６月と12月）に行われ、６月の大祓を「夏越の祓」と呼ぶ。29日に氏子が手作りした１ｍ60cmほどの茅の輪が設置されると、さっそく近隣の小学校に通う子どもたちが「最近転んでばかりで脚が痛いから、良くなるといいな」などと言いながら、茅の輪を左、右、左とくぐり、半年のうちに身についた穢れをぬぐい清めていた。
魔除けに茅配る
杉山大神では、茅の輪をくぐった参拝客に神札と茅を配っている。茅には虫がつかない性質があるため、魔除けの意味が込められているという。
大祓は、心身の罪や穢れ、様々な罪・過ちを祓い清めることを目的に行われ、多くの神社で恒例行事となっている。
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