神奈川区版 掲載号:2015年8月27日号 エリアトップへ

神奈川区バレーボール協会の会長として競技普及に努める 小菅 保さん 入江在住 66歳

掲載号:2015年8月27日号

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継続は力なり

 ○…「東洋の魔女」と呼ばれた女子バレーボールチームが金メダルを獲得した前回の東京五輪。その翌年、1965年から「神奈川区民バレーボール大会」が開催されている。今年は50回目の節目の大会。「当初は三ツ沢公園の屋外コートが会場だった。よくぞここまで続けられたものだ」と感慨深げに語る。協会では若手の裾野を広げようと、男女混合の大会や神奈川大の学生をコーチに招いた教室を実施するなど、競技の普及に努める毎日だ。

 ○…親の疎開先だった長野県で生まれ、南区で育った。戦後の幼少期は、兄たちと丸太をバット代わりに三角ベースに明け暮れた。高度成長期、遊び場だった原っぱが次々と開発されていく様を目の当たりにした。運動は苦手。人出の少ない雨の日を狙って、野毛山のプールで泳ぎの練習をしたこともある。「接触プレーはないし、女の子にもてそうだったから」。五輪の影響もあり、横浜商業高校でバレーボールを始めた。

 ○…食品メーカーに就職し、バレー部の設立に携わった。「ボール一つでコミュニケーションがとれ、仕事上の苦労も忘れられた」と振り返る。その後、活動の場を社外に広げリーグ戦も立ち上げた。定年退職した現在も顔を出し、ママさんバレーの指導やソフトバレーなど、週2回の練習に汗を流す。

 ○…ギターにあこがれた青春時代を取り戻そうと、3年前からウクレレ教室に通う。一日30分の練習は欠かさない。「継続は力なり」が人生訓だ。最近うれしかったのは、バレー部に入った孫娘から「サーブカット教えて」と言われたこと。目標は「生涯現役」。新調するユニフォームは、年齢を背番号にするこだわりの持ち主。気がかりなのは、バレー人気。「区内の中学校には男子バレー部すらない」と嘆く。それ故、2020年の東京五輪への期待は大きい。きっと背番号71のユニフォーム姿で一喜一憂しているに違いない。
 

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