センター内に設置された外貨両替機
横浜中華街のインフォメーションセンター「Ｃｈｉｎａ Ｔｏｗｎ80」＝中区山下町80＝内に12月末、８種類の外貨に対応した両替機が設置された。
両替できる通貨は、米ドル・ユーロ・イギリスポンド・中国元・台湾ドル・香港ドル・韓国ウォン・オーストラリアドルの８種類。タッチパネルで通貨を選択し、円に両替できる（１回につき10万円分まで、紙幣のみの対応）。
増加する訪日客へのサービス強化のため
同センターを運営する横浜中華街発展会協同組合が、増加する訪日観光客へのサービス向上を目的に設けたもので、平日は午前10時から午後８時まで、金曜・土曜・祝前日は９時まで利用することができる。
同発展会副理事長でＣｈａｉｎａ Ｔｏｗｎ80の実行委員長を務める高橋伸昌さんは「訪日客の両替のニーズに対し、ホテルや銀行の両替機だけでは不十分だった」とこれまでの対応を分析。今後については「この両替機の設置により利便性が増し、中華街での食事やショッピングを快適に楽しんでいただければ」と期待を込めて話していた。
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