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神奈川区 教育

公開日:2016.02.18

錦台中
「中学校ってどんなところ」
近隣小学生に体験授業

  • 理科の授業を受ける小学生

 横浜市立錦台中学校(枝迫大成校長)で2月10日、近隣小学校の児童を招いて体験授業が行われた。

 この日参加したのは、西寺尾小学校と西寺尾第二小学校の6年生142人。国語、社会、数学、理科、英語の5教科のうち、事前に選択した授業を受けた。各教科の担当教諭は、児童が楽しく中学校の内容に触れられるよう、ゲーム形式や体を使うなどして授業を進め、児童は興味津々で中学生になる感覚を体験した。

中1ギャップを解消

 同中では、以前から学校見学会や部活動体験などに取り組んでおり、より実践的なものとして体験授業を企画。中学校生活になじめず不登校などになる「中1ギャップ」の解消などを目的としており、児童と教諭が互いに雰囲気を把握できる利点がある。

 枝迫校長は「あと2カ月で入学してくる子たちなので、中学校がどんな雰囲気か事前に知ってもらい、少しでも不安が解消されれば」と話している。

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