創立130周年を迎えた神橋小学校(田中宰校長/児童数508人)が11月19日、同校体育館で記念式典・祝賀会を開いた。二宮智美神奈川区長をはじめ、学校関係者やPTA、地域住人らで節目を祝った。
児童らは式典に先立ち行われた記念集会で、学年ごとに発表。最後を務めた5年生は、リコーダーの演奏と合唱で130周年に華を添えた。代表あいさつで岩岡一翔くん(6年)は「今年のスローガン(バトンをつなごう!130年の伝統を未来へ)のように、神橋小の素晴らしいところを僕たちの手でよくしていきましょう」と宣言した。
式典では記念品の贈呈があり、創立130周年実行委員の山本崇央委員長から校章の入った真新しい演台が贈られた。
同校は1886(明治19)年に開校。これまで空襲や2度の火災に見舞われるなど、幾多の困難を乗り越えてきた。近年は地域と連携しながら子どもの安全を守る体制を構築。豊かな心の育成を目指し「道徳教育」にも力を注いでいる。
田中校長は「子どもと教職員の一日一日の積み重ねが130年となっている。学校の歴史は人の歴史だ。今後もよりよい一日を継続していきたい」と語った。
神奈川区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>