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神奈川区 教育

公開日:2017.12.07

羽沢・菅田小中ブロック
プログラミングに挑戦
自作ロボットを動かす

  • 犬型ロボットを披露する児童ら

 羽沢・菅田小中ブロックが、11月18日〜11月28日にかけて、企業らを招いて「プログラミング教育」の先行授業を行った。

 同教育は2020年から小学校で必修化となる。授業は、アクセンチュア株式会社やNPO法人CANVASが取り組んでいる「ロボットプログラミング教室」のノウハウを利用。情報科学専門学校の学生らが手伝いながら、羽沢小・菅田小、菅田中の7回分の授業を実施した。児童には、「パソコンを使いこなせる力」「コミュニケーションをする力」「課題を解決する力」を身に着けさせる狙いがある。

光・音・紫外線に感知

 最終日は、羽沢小6年生が班ごとにロボットを製作。生活を便利にするもの・楽しくなるものをアイデアにパソコンを用いながら、ロボットにプログラミングした。「物を持ち運びするロボット」や「料理を手伝うロボット」「観覧車」などが完成。発表の場面では、ロボットを光や音・赤外線のセンサーに感知させて動かしながら、利用したセンサーや工夫したところなどを示した。

 1組担任の青木英一郎教諭は「子どもたちが目を輝かせながら取り組んでいた。20年には必修化となるので、子どもたちが主体的に学べるような授業づくりの準備をしていきたい」と感想をのべた。

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