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一人親の自立支援を行う(一社)日本シングルマザー支援協会の代表理事を務める 江成 道子さん 鶴屋町在勤 49歳

掲載号:2018年3月22日号

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経験活かし「幸せ」支援

 ○…一人親の自立支援を軸に、女性が子育てをしながらも働きやすい社会を目指そうと取り組む(一社)日本シングルマザー支援協会の代表理事を務める。支援してきた人も含め会員数は約2800人。この事業に賛同したパートナー企業は200社を超える。2月末には、横浜市とも事業協定を結んだ。「シングルマザーが120万人いるなかで、まだまだ支援の手が必要な人がいる。横浜市と連携することで、私たちが持つノウハウを活かしてひとりでも多く、支援が広がれば」と期待を込める。

 〇…東京都に生まれ、母子家庭で育った。現在は相模原市に自宅を構える。2度の離婚を経験し、シングルマザーとして5人の子どもを育てる。生活が困窮していた時期には、保険の営業で働きながら時間を見つけては、新聞配達などにも汗を流した。「子育て中の女性というだけで、仕事が定着しづらい。女性に厳しい社会を変えたいと思った」と当時を振り返る。

 〇…「仕事が大好き。いつかは自分で起業したい」と思っていた。「まずは仕事で必要とされる人材にならなくては」と大手企業の営業担当をしていたとき、本気で仕事と向き合った。そこで実践したのは「与えられた仕事の120%を行うこと」。1年間継続し見事に上司から信頼を勝ち取った。「子育てが理由で男性と差別されるのが納得できなかった。仕事で認められたのが嬉しかった」

 〇…機は熟し2013年にシングルマザーの自立支援を促す団体を設立。ランチ会や相談の機会を設け、寄り添いながら話を聞く。当事者だからできるアドバイスで多くの人を自立させてきた。パートナー企業には働く女性の立場を提案しながら、交流している。「仕事でも、子育てでも、自分が幸せに感じることを見つけてほしい」と話し、「その幸せを導く支援を今後はもっと多くの人へ届くよう、事業を展開していきたい」と前を見据える。

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