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神奈川区 文化

公開日:2019.08.29

浦島町
13年ぶりの神輿に歓喜
新浦島橋の開通で

  • 威勢よく担がれた神輿

 東神奈川に鎮座する熊野神社の例大祭で8月18日、本社神輿が氏子地域内を巡る渡御行事が行われ、新浦島橋のある浦島町エリアを13年ぶりに通過した。

掛け声響く

 「熊野三社権現」の夏祭と「洲崎大神」=青木町=の大祭、「お三の宮」=南区=の大祭はかつて「横浜三大祭り」に数えられていた。熊野神社の神輿は「横浜担ぎ」と呼ばれる比較的ゆっくりとした担ぎ方が特長だ。この日は氏子のほか、区内外から100人以上の応援が駆け付け、威勢のよい掛け声を地域に響き渡らせた。

 旧浦島橋の架け替え工事のため、神輿の通過ルートになっていなかった浦島町内会の加藤勇治会長は「久しぶりに神輿を楽しめた」と笑顔で感想を話した。

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