地魚の魅力を伝えるメニューを揃える
現在開催中のラグビーＷ杯を観戦する公式イベントブース「ファンゾーン」＝臨港パーク＝で、中央卸売市場が未利用魚使用のメニューを提供するキッチンカーを出店している。次回は決勝戦が行われる11月２日（土）。
未利用魚はサイズが不揃いであったり漁獲量が安定しないなどの理由から、市場に出回らず価値の低いとされる魚。養殖魚のエサや畑の肥料などになりがちだが、食べるとおいしいため、限りある水産資源を有効活用する考え方を伝えようと同市場ではキッチンカーでの商品販売を企画した。
メニューは平塚産サバのフィッシュ＆チップスとサバまんじゅう（カレーチーズ味）や県立海洋科学高校が開発したオキヒイラギのアヒージョなど、県内漁港で水揚げされた魚を使用している。
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