新型コロナウイルスの感染者数が再び増加傾向にある中、横浜市資源循環局では適切なごみ出しの方法を守るよう、市民に協力を呼び掛けている。
注意点は、▽マスクなどのごみに直接触れない▽ごみを捨てた後は石鹸を使って流水で手をよく洗う▽ごみ袋は空気を抜いてしっかりと縛って封をする、の3点。ごみ袋の空気を抜いてしっかりと縛って捨てることは、現場で収集作業にあたる職員の感染リスクを減らすことにつながる。
ごみの入った袋に空気が詰まっていると、収集車が回収する際に回転板に押されてごみ袋が破裂し、中身が飛び散る危険があるという。
現場で作業を行う収集員は、「つねに細心の注意を払っているが、やはり緊張感がある。特に、袋が破裂してしぶきが飛ぶときは恐怖感も感じる」といい、「ごみを出す際は、袋の空気をしっかり抜くことを心掛けてもらえたら」と話している。
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