神奈川区 社会
公開日:2020.07.23
地元奉仕団体 新会長の横顔 Vol.1
垣根ない奉仕の心で
創立45周年という節目の年にあたり、「青少年から高齢者まで、幅広い方々に支援を行き渡らせたい」と抱負を語る。
クラブではこれまで、スリランカに100基の井戸や公衆トイレを建設するなど海を越えた奉仕活動を展開。区民まつりでは会員が持ち寄った物品を販売するバザーを開催し、収益金を福祉事業支援に充てているほか、岸根公園=港北区=に花壇を作る美化活動などにも取り組んできた。
子安通にある遍照院の44代住職で、クラブには30代半ばで入会。活動で得られたのは、「例会などは決まった時刻ぴったりに始まるので、時間に正確になったことかな」と笑う。
中学生の頃にドラムを始め、高中正義やシャカタクなどのフュージョンに傾倒。ギターやベース、鍵盤までこなすマルチプレーヤーだ。寺に地域住民を招いて毎年秋に行っている「寺楽(じらく)会」では、漫才や落語、プロのジャズバンドを招いたライブのほか、自身も木魚バチをドラムスティックに持ち替えてバンド演奏を披露する一面も。
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