みその魅力を伝えようと活動する「ミソド」=大野町=の藤本智子代表が、熱中症対策や免疫力向上に役立つ「夏みそ汁」のレシピを、医師や管理栄養士ら専門家とともに考案した。
今夏は新型コロナウイルス感染症の影響でマスクを着用しなければならず、子どもたちは夏休みの短縮により炎天下での通学を余儀なくされるため、熱中症の危険性が高まることが予想される。
この予防として、ミネラルやビタミンなど多くの栄養素を含むみそを使い、免疫力アップが期待される具材も合わせて手軽に摂取できることから「みそ汁」に注目した。
今回開発されたレシピは6種類で、その日の気温や体調に応じて温と冷を選べるよう工夫されている。企画した藤本代表は「自粛生活でご飯作りを負担に感じたら、簡単に作れるお味噌汁を試してほしい」とコメント。熱中症の専門家として、レシピ監修に携わった済生会横浜市東部病院の谷口英喜医師は「発汗で失われる水・塩分・カリウムを同時に摂取でき、食欲をそそる『冷やしみそ汁』は特におすすめ。上手に取り入れて夏を乗り切りましょう」と話す。
レシピはミソドのホームページ(https://miso-press.jp/feature/dish/11187/)から見ることができる。
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