囃子方の望月秀幸さんらから歌舞伎囃子の演奏を学ぶ授業が、神奈川小学校4年生を対象に4日間にわたり行われた。児童は和楽器の音色を楽しみながら、日本の伝統芸能の奥深さを体験した。
囃子は太鼓といった打楽器や笛などの総称で、元々は神にささげる儀式音楽として誕生。次第に能楽に欠かせない芸能となり、今日まで発展してきた。
児童は授業の中でプロの演奏を聴いた後、水・風・雨・雪・オバケというテーマでグループに分かれて独自の物語を考え、テーマに沿ったイメージの音色を楽器を組み合わせながら表現。最終日にはかなっくホールの舞台に立ち、保護者を前に熱のこもった演奏を披露した。
児童は「リハーサルで舞台に立った時は緊張したけど、アドバイスをもらえたので本番では楽しめた」「いろいろな楽器に触れられておもしろかった」と話した。
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