内閣府は4月29日、春の叙勲の受章者を発表した。市内からは86人が受章し、さまざまな分野で顕著な功績を挙げた人に贈られる旭日章に11人、公務や公共業務に長年従事した人を表彰する瑞宝章に76人が選ばれた。
神奈川区在住の受章者は、旭日章3人、瑞宝章5人だった。受賞者は以下の通り。【勲章の種類】▽氏名(年齢)/功労概要/主要経歴の順。敬称略。
【旭日小綬章】▽江村正(71)/水先業務/元日本水先人会連合会理事【旭日双光章】▽及川寛(70)/労働行政/元神奈川県労働委員会委員【旭日単光章】▽海藤晃(81)/スポーツ振興/現神奈川県ボクシング連盟副会長【瑞宝中綬章】▽諸澤治郎(70)/会計検査事務/元会計検査院事務総局次長【瑞宝小綬章】▽伊藤直和(70)/国土交通行政事務/元中国地方整備局副局長【瑞宝双光章】▽河原史郎(78)/社会福祉、郵政事業/元民生・児童委員、元日本郵政公社職員(特定郵便局長)【瑞宝単光章】▽玉城正一(63)/国土交通業務/元独立行政法人海技教育機構日本丸甲板長【同】▽宮下俊一(66)/矯正業務/元法務教官
同日付で褒章受章者も発表された。区内からは、その道一筋に業務に精励した人を称える黄綬褒章を田中聖一さん(57・現東日本旅客鉄道大宮支社大宮総合車両センター保全科技術専任役)、民生・児童委員などの事務に尽力した人に贈られる藍綬褒章を松島昌子さん(76・現民生・児童委員)が受章した。
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