神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
神奈川区版 公開:2022年1月1日 エリアトップへ

知ってる?「青木めんか」 神奈川区愛、動画で発信

文化

公開:2022年1月1日

  • X
  • LINE
  • hatena
青木めんかのパネルと遠藤さん(左)、坂口さん
青木めんかのパネルと遠藤さん(左)、坂口さん

 青海波や富嶽三十六景神奈川沖浪裏を思わせる衣装に、六角橋の地名にちなんだ六角形のイヤホン。手に持つのは、浦島伝説の舞台であることを示す玉手箱──。横浜18区をイメージしたキャラクターがまちの魅力を伝える「Yocco18」の中で、神奈川区をモチーフにした「青木めんか」のいでたちだ。

 このほど、青木めんかが登場する神奈川区のプロモーション動画が完成し、動画投稿サイトYouTubeで公開されている。昨年12月にオンライン上で開催された神奈川区民まつりの動画募集企画に合わせ、Yocco18の運営チームが制作した。

魅力詰まった玉手箱

 3分間の動画は、豊顕寺や反町公園など区内各所を撮影した映像や写真の中を、青木めんかが巡るストーリー。動画の中で流れる歌は、東神奈川駅を走るJR京浜東北線と横浜線の色をイメージした「青と緑の交差する」というフレーズや、「とっておき」「ドッキリ」といった神奈川区ならではのワードを歌詞に盛り込んだ。曲に合わせて電子的な歌声を作り出す「ボーカロイド」をイメージした歌声で、若者からの注目もねらった。

 プロジェクトの代表を務める遠藤望さんは、「実際の地名など固有名詞を出さずに神奈川区を表現できるよう作詞した」と話し、タイトルの「カラフルカスケット」には、区内の歴史や多様性などの魅力を詰め込んだ玉手箱という意味を込めた。

 青木めんかの等身大パネルは反町駅前ふれあいサロンに設置され、写真撮影に訪れるファンも多いという。青木小学校出身で現在も高島台に住むディレクターの坂口祐太さんは、「神奈川区の商店街とのコラボレーションなどで青木めんかがより広く知られれば。自分の母校などでも歌ってもらえたらうれしい」。プロジェクトを通して、青木めんかが地元住民の郷土愛を育むきっかけになることを願っている。

動画視聴用二次元コード
動画視聴用二次元コード

神奈川区版のローカルニュース最新6

市歴史博物館にマルチシアターが登場

市歴史博物館にマルチシアターが登場

4月29日、改装した歴史劇場の再オープンで

4月24日

戦後の横浜 写真資料でたどるサイト

戦後の横浜 写真資料でたどるサイト

4月27日から都市発展記念館が公開

4月24日

「プリンスアイスワールド」が市内カフェとコラボ

「プリンスアイスワールド」が市内カフェとコラボ

5月12日までスケーター推薦のグルメを味わえる

4月24日

日本最大級のシネマフェス みなとみらいで人気作品を野外上映

日本最大級のシネマフェス みなとみらいで人気作品を野外上映

4月30日〜5月6日、「SEASIDE CINEMA 2024」

4月24日

横浜市へのふるさと納税でJR運転士・車掌体験

横浜市へのふるさと納税でJR運転士・車掌体験

寄付5万円、仕事体験ツアー

4月23日

脱炭素化、気候変動対策を考えるワークショップ

脱炭素化、気候変動対策を考えるワークショップ

5月29、30日 パシフィコ横浜とオンラインで

4月23日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月18日0:00更新

  • 2月29日0:00更新

  • 2月15日0:00更新

神奈川区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月24日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook