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神奈川区 社会

公開日:2022.01.06

神奈川署
「刃物男」想定 鉄道各社と訓練
京王線殺傷事件受け

  • 刃物を持った男を取り押さえる駅員

 神奈川警察署は昨年12月、駅構内での無差別殺傷や駅員と利用客のもみ合いなどを想定した対策訓練を相模鉄道、東急電鉄、JR東日本の3社向けに行った。



 昨年10月に京王線の電車内で発生した刃物による殺傷事件を機に、各社からの要請を受けて実施。24日は相鉄の駅員ら7人が署内の道場で護身術などの訓練を受けた。



 駅員は、相手から腕や胸元をつかまれた場合の対処などを学んだほか、ホームで刃物を持った男が暴れているという想定訓練では、さすまたと盾を持って男を取り押さえるまでの動きなどを確認した。



 羽沢横浜国大駅など4駅で駅長を務める丸山雄二さんは、「このような訓練は社内でも実施したことがなく、いざというときの対応に向けた心構えにつながった」と振り返った。

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