神奈川区 社会
公開日:2022.02.24
かなっく歩道橋周辺を美化
町内会長発案で清掃活動
「かなっくウォーク」の愛称で知られるJR・京急東神奈川駅の連絡橋周辺で、地域住民らによる清掃活動が始まった。
「かなっくリーン」と銘打った活動で、東神奈川町内会の櫻田宏会長が発案した。櫻田会長は地域課題の解決手法を学ぶ「地域づくり大学校」の受講を機に、清掃活動で環境美化に取り組もうと一念発起。通行人やドライバーのポイ捨て解消に向け、近隣住民や企業に協力を呼び掛けながら実現に向けて準備を進めてきた。
初開催となった1月26日には、地域住民だけでなく道路の美化などに取り組む市の「ハマロード・サポーター」に登録する第一生命保険の従業員約20人、区職員も参加。「旧東海道神奈川宿ウォーク」の開催期間中であることから、コースの一部となる東神奈川駅前から幸ケ谷小学校周辺までを1時間ほどかけて往復し、道路上に落ちていたごみをトングで拾い歩いた。
櫻田さんは「いろんな方の協力で開催できて何より。多くの方に参加いただける工夫していけたら」と話し、3カ月に1回ほどのペースで活動を続けたいという。
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