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神奈川区 社会

公開日:2022.04.07

入江川に水位観測装置
情報発信で防災に一役

  • 公園内に設置された装置

  • 横浜市水防災情報の二次元コード

 横浜市は、神奈川区内を流れる入江川の水位とカメラ映像を観測する装置を設置し、収集した情報をウェブサイト「横浜市水防災情報」で2月から公開している。

 入江川は鶴見区を源流として、子安通で6派川の運河に分かれる約2・3Kmの河川。装置は入江川本流の情報を観測するため、入江川公園内=神之木町=に設置された。

 設置場所付近の川幅は約8mで、氾濫危険水位相当は3・5mに設定されている。近年の台風時や局地的豪雨、高潮の際に入江川公園周辺で避難指示などは出ていないという。

即時に河川状況確認

 ウェブサイトでの情報発信について、カメラ映像は約2分ごと、水位は約10分ごとに配信され、河川の状況を即時に確認することができる。

 区内ではそのほか鳥山川や帷子川分水路、入江川第二派川=浦島町=、に装置が設けられている。入江川公園そばや滝の川が流れる土橋=神奈川2=などには量水標を備え、水位を目視で確認できるようにしている。

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