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神奈川区 人物風土記

公開日:2023.08.10

一般財団法人神奈川交通安全協会の会長に就任した
小松 範昭さん
六角橋在住 66歳

交通事故がないまちに

 ○…全国交通安全運動に合わせたキャンペーンや小学生を対象とした交通安全教室、交通安全功労者の表彰など交通ルールやマナーを呼びかけ、神奈川区内の交通安全を啓発する神奈川交通安全協会。このほど、第9代目の会長に就任した。「啓発活動は交通事故防止に欠かせないこと。長年副会長を務めた経験を活かし、神奈川区内の交通安全に貢献できるように活動していきたい」と意気込みを話す。

 ○…神奈川区選出の横浜市会議員。今年で4期目に入り、「責務は安全」をモットーに、安全・安心な横浜を目指して汗を流している。初当選は2013年。後援会の一人として長年サポートしてきた前任の市会議員の後を継ぎ、政治の世界に足を踏み入れた。「子どもの頃から地元に育てられた。周囲の声もいただき、神奈川区に恩返しがしたいと決意しました」と振り返る。

 ○…六角橋で生まれた。祖父は宮大工で六角橋の総鎮守である杉山大神の再建を棟梁として行い、父も請負会社の代表として増築に携わるなど、地域と結び付きが強い家庭で育った。神大寺小学校、六角橋中学校を卒業したあとは、日吉の日本大学高等学校に進学、日本大学短期大学部を卒業し、父が代表を務める工務店に就職した。1993年に父からのバトンを受け取り、代表を20年間務めた。

 ○…2人の子どもに恵まれた。子どもが小学生のときには、神橋小学校でPTA会長を4年間務め、4年目には神奈川区PTA連絡協議会の会長も歴任した。市会の仕事に忙殺されるなか、交通安全協会の会長を務めるのは「責務は安全」と掲げてきた思いから。「警察としっかり連携しながら、交通事故のない神奈川区を目指して、啓発していきたい」

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