横浜市は中小企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)・デジタル化を支援するための補助金メニューを用意し、5月15日(水)から申込受付を始める。
デジタル化を推進し、経済活性化を図る狙い。事業規模や投資目的に応じた2つのコースを用意した。
中小企業者が対象の「DXコース」は業務プロセスのデジタル化やDXを目的とする事業が対象で、ソフトウェアの導入費用やデジタル化に関する機器などが対象。対象経費の2分の1が補助され、上限100万円、下限30万円。小規模事業者向けの「導入コース」は、紙媒体をベースとしていた業務やアナログで行っていた作業のデジタル化などが対象。対象経費の2分の1が補助され、上限10万円。
市経済局は「事業者から、導入経費に関する課題やデジタルに詳しい人材がいないという課題があると聞く」としており、補助金の活用を呼び掛ける。
申し込みはDXコースが10月31日まで、導入コースが9月30日まで。問い合わせは市経済局ものづくり支援課【電話】045・671・3490。
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