NPO法人アクションポート横浜はこのほど、若者が携わる地域活動を紹介する『横浜アクションマップ』を作成した。
同法人は、若者世代の地域活動を促進し地域活性を目的とし、その運営も大学生が主体となって行っている。2019年からは毎年、若者と地域が連携した社会活動を称えるコンテスト「横浜アクションアワード」を開催している。
今回は、そうした活動を見える化し、ともに活動しやすい土壌を地域につくろうと冊子を作成。学生スタッフ4人が中心となり、市内38団体の紹介や行政の取り組みなどが一冊にまとまっている。各団体への取材を通して、現在の若者団体の状況や活動の傾向などを学生の視点から分析もしている。「これほどまでに地域で輝くコミュニティが存在していることに驚いた。より多くの人にそんな活動や人の存在を知ってほしい」とスタッフは話す。
冊子は、市内大学ボランティアセンターや地域ケアプラザ、区民活動センター等の施設に順次配架。書店やカフェでの配布も予定している。また同法人のホームページからもダウンロードして閲覧できる。
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