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神奈川区 社会

公開日:2024.07.11

杉山大神で夏越の大祓い
災難除けを祈る

  • 茅の輪くぐりをする参拝者(提供・六角橋杉山大神氏子総代会)

 心身の穢れをはらう神事の一つ「夏越の大祓い」が6月30日に各所で行われた。神前に茅を束ねた輪を立て、左・右・左と3回くぐる昔ながらの風習「茅の輪くぐり」を執り行い、人形(ひとがた)を用いて罪穢れを移すことで、疫病、災難除けを祈る儀式。

 六角橋総鎮守の杉山大神では、氏子総代や宮世話人が、茅の刈り取りから茅の輪の制作までを手作りで準備。身にまとった半年間の穢れや災厄の原因となる様々な罪・過ちをはらい清めて無病息災を願った。

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