神奈川区 意見広告
公開日:2025.05.22
予算委員会で質問 県政報告
家族守るタバコ対策を強化
県議会議員 片桐のり子
県議会の令和7年度予算委員会で、受動喫煙防止などのタバコ対策について質疑を行いました。
タバコは本人のみならず、周囲の人々に深刻な健康被害を与えることが知られていますが、近年は加熱式タバコや電子タバコが広まり、見た目や香りが「おしゃれ」「手軽」と感じさせることから、若年層にとって喫煙の入り口となる懸念があります。私は、こうした製品が若者の興味を引かないような啓発のあり方を工夫し、警戒を呼びかけていく必要があると要望しました。
県は、小中高生・大学生に向けたタバコ対策リーフレットの配布や、学校への出前授業、教職員への研修、SNSや動画広告を活用した啓発などを計画しています。妊産婦へのリーフレットも内容を見直し、家族ぐるみで禁煙等に取り組むことの重要性を発信していくとのことです。
公園の禁煙 周知工夫を
また、4月から横浜市では都市公園が全面禁煙となりました。本県の県立都市公園でも、子どもが集まる遊具広場や人が滞留する場所を禁煙としていますが、県民がより安心して利用できるよう、分かりやすい表示や周知の工夫を進めるよう求めました。
県民の命と健康を守るため、タバコ対策は一人ひとりの生活に寄り添いながら進めていくことが重要です。今後も引き続き、若年層や妊産婦など、特に配慮が必要な方々への的確な支援を県に強く求めてまいります。なお、今回の質疑内容は、5月9日発行「議会かながわ」にも掲載されていますので、ぜひご覧ください。
神奈川県議会議員 片桐のり子
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神奈川区反町3-22-2 柿田ビル202
TEL:045-285-0725
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