戻る

神奈川区 意見広告

公開日:2025.11.20

県政報告
郷土愛を育む国際教育
県議会議員 片桐のり子

 秋も深まり、県内各地で文化祭や芸術イベントがにぎわいを見せています。地域の伝統芸能や学校の発表に触れるたびに、また自身の海外での経験を思い起こすたびに、神奈川の豊かな文化を次の世代へつなぐ大切さを改めて感じます。

 9月県議会の一般質問では、「郷土愛を育む教育」について取り上げました。グローバル化が進む今こそ、自らのふるさとを深く学び、地域や自国を愛し誇りをもつことが国際社会で活躍するうえでも重要だと考えます。私は、地域の歴史や文化を体験的に学ぶ機会を広げること、そしてその鍵を握る教員も郷土教育の意義を理解し、日々の授業に生かすことが必要だと訴えました。

伝統を未来へつなぐ地域・教育現場

 教育長からは、県内の小・中学校では社会科などを通じて地域の特色を学び、県立高校では家庭科の和食実習や音楽科での和楽器演奏など、日本の伝統文化を重視した教育を行っているとの答弁がありました。さらに、人形浄瑠璃部や和太鼓部など、郷土芸能を地域とともに継承する部活動も成果を挙げています。

 私は、こうした取組をより充実させるために、教員研修や教材の整備、地域住民や団体との協働を一層進め、学校と地域が一体となって学びの場を広げていくことを要望しました。

 子どもたちが、ふるさと神奈川を誇りに思い、豊かな心で未来へ、そしてグローバルな世界へと羽ばたけるよう、これからも地域・現場の声を大切にしながら、郷土教育の充実に取り組んでまいります。

神奈川県議会議員 片桐のり子

神奈川区反町3-22-2 柿田ビル202

TEL:045-285-0725

https://www.katagirinoriko.net/

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

神奈川区 意見広告の新着記事

神奈川区 意見広告の記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS