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神奈川区 スポーツ

公開日:2026.05.28

極真空手 1年越しの王座奪還 神奈川中 三井あいみさん

  • 今回で4個目となった金メダルを手にする三井さん

    今回で4個目となった金メダルを手にする三井さん

 国際空手道連盟極真会館横浜東支部に所属する三井あいみさん(神奈川中3年)が、5月5日に行われた年齢別の世界大会「2026国際親善空手道選手権大会」の「13歳14歳女子-45kg級(中学2・3年生女子)」で優勝した。昨年の同大会で敗れ連覇が途絶えた悔しさをバネに、1年越しの「王座奪還」を実現した。

 今年の大会は過去最多規模の海外選手がエントリーし、三井さんの階級でも出場者31人のうち半数近くを海外勢が占め、激戦が予想された。

 身長147センチ・36キロと小柄な三井さんにとって、リーチの長い海外選手との体格差は大きな壁だ。

 昨年の大会で前蹴りを決められた反省から、「相手の懐に入り込む」スタイルに加え、体格差をカバーする「回って打つ」フットワークを強化。相手の大きな技を受けない立ち回りを意識し、初戦から難敵を撃破した。

長年のライバルと

 決勝戦の相手は、ライバルで親友の田中優愛選手。出稽古で日々切磋琢磨する2人は「決勝で当たろう」という約束を果たし大一番を迎えた。互いの手の内を熟知した試合は延長戦までもつれ込む体力勝負となったが、最後は判定で三井さんが勝利を収めた。

 2022年から2024年まで同大会で3連覇を果たしていた三井さんは、「去年負けたからこそ、もっと努力できた。もう一度チャンピオンになれてうれしい」と振り返る。

 次の目標も来年の国際大会で優勝することで、その先に見据えているのは防具無しの素手素足で戦う一般の全日本ウエイト制大会。

 「まだ挑戦できる立場ではないが、出場資格を掴み小さい体でも頂点を目指せることを、自分の空手で証明したい」と強い心と覚悟を示した。

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