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中原区 文化

公開日:2026.07.24

NPO日本着物と文化歴史研究会 伝統の紅花染め指導 宮内小児童が体験

  • 染めたハンカチを絞る子どもたち

    染めたハンカチを絞る子どもたち

 NPO法人日本きものと文化歴史研究会(原修一理事長)は7月17日、宮内小学校で紅染め体験の授業を行った。

 同会では、日本で古くから続く染色技術の一つ「紅花染め」を子どもたちに知ってもらうことを目的に、区内の小学校の協力のもと、体験学習を実施している。

 同校で行うのは今年で3回目。昨年秋に、特別支援級の児童がプランターに紅花の種を植え、育ててきた。今年6月に咲いた花びらを収穫。教員や同会のメンバーらが、花びらをすり鉢でつぶし、丸めて乾燥、発酵させて染料の元となる紅餅をつくった。

 今回、その紅餅をお湯で溶かした染め液を使用。黄色がかった液に、色素をハンカチに定着させるためのクエン酸を入れると、一瞬でピンク色に。それを見て歓声を上げた子どもたちは、ハンカチを入れ、もんで色を染み込ませていった。その後、取り出して乾燥させて、紅花染めのハンカチが完成した。体験した子どもたちは「ハンカチを入れて色が変わっていくのが楽しかった」と感想を話した。

 原理事長は「子どもたちに昔の染め技術の紅花染めを学んでもらうことで、この技術を継承していってほしい」と期待を寄せた。

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