区内の民間保育園「鷺沼なかよし保育園」(小林美代子園長)が平成26年の「幼児からの音読コンクール」、団体の部・第2部門で「読売新聞社賞」を受賞した。主催は幼年国語教育委員会、後援は読売新聞社、登龍館。
同コンクールは全国の保育園・幼稚園を対象に幼児の音読・朗読の推進となるよう行われている。今年は67団体が応募。年々レベルも高くなっているという。
同保育園が応募した第2部門は、行事として取り組まれた朗読を映像や音声で録音したもので審査される。感情を込めて読んでいるか、スラスラと読めているかなどが審査基準となる。
同保育園では記憶力と暗記力をつけるため2009年から朗読を取り入れている。日々の練習の成果を毎年12月のクリスマス会で発表している。応募は今回が初めてで昨年末のクリスマス会で朗読した「五十音」「学問ノススメ」の動画を送った。年少から年長まで皆で生きいきと朗読する姿や園の朗読しやすい仕組みのつくり方が評価され受賞に至った。
定員60人規模の民間保育園の受賞は珍しいことだという。小林園長は「毎日の皆の頑張りが評価され嬉しい。これからも健やかに育てていきたい」と話した。
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