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急性心不全 予兆がなく突然の心停止生活習慣病の放置は危険 取材協力/小野田医院
最近有名俳優の急逝で「急性心不全」が注目されている。これは急に心臓に様々な異常が生じて心臓の動きが悪くなり、重症の場合に心臓が停止して死に至る病気。元々の原因の多くは高血圧、糖尿病、脂質異常症(コレステロールや中性脂肪の高値)等の生活習慣病であり、動脈硬化が進行して心筋梗塞、心臓弁膜症、不整脈などが生じ、急に心不全となるという。
症状は呼吸困難が一番多く、その他動悸、むくみなど。また右心不全症状として腹痛が生じることがある。ある報告では死亡率が5〜10%といわれ、治療は重症度、原因に応じて救急医療が行われる。
予防は生活習慣病の管理。生活習慣病は症状が出ないため、検診を受けて異常があれば食事、運動、薬などで正常化するしかないという。放置している場合は心不全に近づいている可能性があるので、受診してそれらをしっかりコントロールすることが重要になる。
小野田院長は「よく薬はいつまで飲むのですかという質問を受けますが、薬を飲むのが目的ではありません。数値が正常化すれば徐々に減薬して薬が必要なくなることもあります。健康で長生きするために生活習慣病をしっかりコントロールして、死に至る、重篤な後遺症を残すような大きな病気にならないようにしたいものです」と話している。
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4月19日
4月12日