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川崎北高野球部 勇退の監督と甲子園めざす 神奈川大会初戦は15日に 

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掲載号:2018年7月13日号

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3年生を中心としたメンバー
3年生を中心としたメンバー

 高校野球神奈川大会が8日に開幕。区内唯一の高校「川崎北」は、15日に初戦を迎える。今年は100回記念で神奈川から2校が甲子園出場でき、チャンス拡大。今大会限りの勇退が決まっている西野幸雄監督率いる「公立の雄」が初の甲子園をめざす。

 川崎北高校野球部は、プロでも活躍した河原純一投手を擁して第72回大会県ベスト4進出を筆頭に、これまで5回戦進出5回、4回戦進出7回を誇り、私学の強豪がひしめく神奈川で、「公立の雄」として注目を集める存在だ。

 過去に神奈川工業を甲子園まであと一歩まで導いた西野幸雄監督のもと「敗けない野球」をテーマに掲げ、紅白試合さえできない広さのグラウンドを他部と共有する中で工夫し、徹底的に守備を強化してきた。特に今年のチームは1年生から期待されてきた世代が最高学年となり、登録メンバー20人のうち19人が3年生という3年計画の集大成を迎える。

 西野監督は「左右のエースを中心に信頼できる投手5人を揃えることができた。大きいのが打てるような打者はいないが、基本に忠実にバッテリーを中心とした守り勝つ野球をしたい。組み合わせも私学の強豪校とは準々決勝まで当たらずチャンスだと思っている。甲子園出場をめざしたい」と力がこもる。

 石井佑征主将も「自分がチームを引っ張り、1戦1戦戦っていきたい。『目標は甲子園出場』」と力強い。

 西野監督は今年度で定年退職が決まっており、北高での指揮は今大会が最後。「公立校にもかかわらず本当にいい環境で自由に指導をさせていただいた」と話す。

 初戦は、15日午前11時からバッティングパレス相石スタジアムひらつかで、森村学園対川和の勝者と対戦する。

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