「このまちで育む農あるくらし」をテーマに掲げる「2020農フォーラム」が3月14日(土)に開催される。生田緑地に隣接し、約5000坪の里山が残るトカイナカヴィレッジ松本傳左衛門農園(多摩区東生田4の1の6)が会場。午後1時〜3時20分。
3回目を数える同フォーラム。今回は、市内の農家や農地が減少するなか、自然と社会を連関する考え方に共感し、自分にできる事から行動する人たちの動きに着目。東京工業大学環境・社会理工学院准教授で農学博士の土肥真人さんによる基調講演「エコロジカル・デモクラシー:土はコミュニティ」を行う。同農園の松本穣さんや、「生ゴミを使った菜園講座の実践」など事例発表のほか、区内若手農家による農業の現場から情報提供、意見交換も予定している。
参加無料で先着40人。申し込み・問い合わせは区地域振興課【電話】044・856・3125へ。
地場野菜で交流
交流会も予定。午後3時30分からは同農園内でのらぼう菜を収穫。4時から5時には地場野菜の料理とハーブティで交流を深める。参加費1000円で誰でも参加可。
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