VOL.41 「市民(あなた)の視点」で市政改革!!資源集団回収と税金の関係! 川崎市議会議員 浅野文直
市内では市民の協力のもと、資源回収事業を約1400の実施団体(町内会・PTA等)に新聞やダンボール等を回収いただき、回収事業者から問屋に売却してリサイクルしています。
費用としては実施団体に3円/kg(年間約1億円)、回収業者に1円/kg(年間約4000万円)。
課題●古紙の2割は海外へ輸出していたが、環境規制等で輸出先が激減のため、買取価格が暴落してスキームが成り立たなくなっている。ゴミ減量化はさらに進めねばならない。普通ごみとして行政が処理すると41円/kg、ミックスペーパーとしても35円/kgと約10倍の処理費がかかる。
対策★そこで令和2年より回収業者への報奨金を古紙市況に合わせて引き上げ(現状4円/kg程度)、現在の事業スキームを維持します。事業費合計は現在の見通しで、実施団体へこれまで通りで1億円、回収業者へも1億円。
議会〇ごみの減量化、行政コストのスリム化、地域団体の活動活性化などのためにも推進していかねばなりません。市況によっては9月以降に補正予算も審議が必要となります。
☆行政が回収すると5〜10倍のコストがかかることから市民の皆様に理解も得られると思います。これからも環境に優しく元気な地域につながる行政サービスを構築していきます。
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4月19日
4月12日