神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
宮前区版 公開:2020年7月3日 エリアトップへ

北高野球部 4カ月振りに始動 代替大会ベスト8めざす

スポーツ

公開:2020年7月3日

  • X
  • LINE
  • hatena

 梅雨の晴れ間に、4カ月振りに金属バットの快音が響いた-。一斉登校が始まった6月29日、川崎北高校野球部(川村太志監督/部員数22人)=写真=が始動。8月開催予定の「令和2年度神奈川県高等学校野球大会」へ向け、練習に汗を流した。

 同大会は、新型コロナウイルス感染拡大による「第102回全国高等学校野球選手権神奈川大会」の中止を受け、県高等学校野球連盟が独自の代替え大会として開催するもの。

 4カ月振りの再開となった同日の練習時間は35分。大幅に時間が削られたガイドラインが発表されたが、櫻井怜主将(3年)は「みんなでできる練習は楽しい」と目を輝かせる。

 チームは体こそ大きくないが、それぞれ冬に5〜10kg増量し、つなぐ打線の中に鋭い当たりも出てきた。キーマンとなるムードメーカー横山寿紀投手(3年)が抑え、波に乗れるかが鍵。目標は新チーム結成時から一貫して県ベスト8。櫻井主将は「支えてくれているみんなに恩返しできるよう頑張りたい」と闘志を燃やす。川村監督は「大好きな野球ができず、子どもたちは力を持て余していた。これで終わらせたくないと思っていたので本当に良かった。限られた時間を言い訳にせず、出し切ってほしい」と思いを語った。

 大会は8月1日〜23日を予定し、夏休みと週休日を利用。開閉会式は行わず、トーナメント方式で無観客。抽選は高野連理事が代理で今後行い、出場校や会場なども今後決める。
 

宮前区版のトップニュース最新6

飛鳥時代の倉庫復元

橘樹官衙遺跡群

飛鳥時代の倉庫復元

「歴史公園」来月オープン

4月26日

多摩川に「モトスマリモ」

国内2例目

多摩川に「モトスマリモ」

河原の石から数年で発生

4月26日

使いやすく大幅増補

川崎市

使いやすく大幅増補

おくやみガイドブック

4月19日

「川崎の町名」改訂版発行

日本地名研究所

「川崎の町名」改訂版発行

新たな「由来」などを反映

4月19日

菅生に大型リユース拠点

菅生に大型リユース拠点

官民連携でごみ削減へ

4月12日

仲間と歌いつなぐエール

能登半島地震復興ソング

仲間と歌いつなぐエール

市長や市議も「個人」で参加

4月12日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

宮前区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook