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宮前区 私立中進学率 17.8% 14年で7ポイント減少

教育

掲載号:2021年4月23日号

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 宮前区内の2019年度の市内小学校卒業生の進学率が3月末に発表され、私立中学校へ進んだ生徒が17・8%だったことが分かった。ピークの2005年と比べて14年間で約7ポイントの減少。市教育委員会は区内への転入増加が児童数増加につながり、相対的に減少に転じたのではないかと推測する。

 市教育委員会が3月31日に発表した「年刊教育調査統計資料(2020年度)」によると、19年に区内を卒業した2080人のうち、370人が私立中学へ進学。17・8%が私立中学に進んだことになる。市内の割合では中原区、麻生区、幸区についで4番目の数字。区内の私立中進学率はここ15年で減少傾向にあり、過去最高だった2005年の24・5%と比べて、約7ポイントの減少となった。

 宮前区で私立中学校への進学率が減少傾向にある理由について、資料を扱う市教委の教育政策室企画調整担当者は「区の児童数が転入者等で増加の傾向にあるのに対して、私立中学校進学希望者が増えていないため割合が減少したのではないか」と推測する。区内で学習塾を営む男性は、私立中学進学率減少について「あまり減ったという印象は受けない。数年前からおよそ同じぐらいの入塾者数で変わらない」と感想。

教育が多様化

 市内各区の私立進学率は中原区が最も高く26・5%。最も低いのは川崎区で10・2%だった。区内全体でみてもここ10年で横ばいの傾向で大きな変化は見られなかった。

 また、私立中学校への進学率減少の要因として、市立高校附属中学校の設立など、公立中高一貫校の充実なども要因のひとつに考えられる。近年の進学傾向について、市教委の担当者は「市内の保護者の教育に対する価値観多様化が進んでいる実感がある。勉強重視の進学校だけでなく、児童の実態や適性を踏まえて学校を選択する傾向がある」と分析している。
 

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