鷺沼出身で今夏に川崎フロンターレから海外クラブへ移籍した三笘薫選手(24)と田中碧選手(22)。両選手をデザインしたタペストリーでエールを送ろうと、さぎぬま商店会(菅原一夫会長)と同クラブ後援会は8月11日、鷺沼駅周辺の電灯など130カ所に取り付けた。
タペストリーは同クラブ後援会が中心となり、鷺沼から世界へ挑戦する両選手を多くの人に知っもらい活躍してほしいとの思いで制作。下部組織時代から今年に至るまでの写真を使用している。田中選手と三笘選手が個別にデザインされた6種ずつと両選手がデザインされた1種の計13種が作られた。
同クラブ後援会によると、選手個人が商店街のタペストリーにデザインされたのは、今回が初めて。通常だと市内複数カ所に設置されるが、特別デザインのため鷺沼駅周辺にのみ掲げている。
同商店会は設置作業の一部を担うほか、Facebookには同商店会のマスコットキャラクター「さぎぴょん」のぬいぐるみを持つ田中選手の写真と応援メッセージを投稿している。菅原会長は「2人の活躍はとてもうれしい。鷺沼で育った思いを忘れずに海外でも頑張って欲しい」と期待を込める。
同クラブはツイッター上で2人へのメッセージを「#鷺沼から世界へ」のタグで募集。激励や声援のコメントが寄せられている。
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