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公開日:2026.05.15
ソフトボール小学生女子 花の台ウィングス 全国初V 創部43年 チーム一丸で
宮前平小を活動拠点にする女子ソフトボールチーム「花の台ウイングス」が、3月27日から29日まで鹿児島県で開催された「第19回春季全日本小学生女子ソフトボール大会」で初優勝を飾った。全国から33チームが集結した今大会、同チームは神奈川県勢としても初制覇という金字塔を打ち立てた。
1983年の創部以来、全国の舞台で勝利を挙げたことがなかった同チーム。今大会に臨む子どもたちが掲げた目標も、控えめに「初戦突破」だった。
初戦の八幡浜ドリームズ(愛媛県)戦では、チームを率いて約20年の金子陽之監督が「やはり緊張があった」と振り返る通り、失策から同点に追いつかれる苦しい展開に。しかし、ここを粘り強く勝ち切ったことでチームに勢いがついた。自慢の打線に火がつき、着実に駒を進めた。
決勝の相手は上沖ブルースターズ(埼玉県)。点を取り合う一進一退の攻防が続き、7対7の同点で最終7回を迎えた。
ここで1番の主将・井上心優(みゆ)選手(三塁手)が安打で出塁し好機を作ると、2番・小野莉奈選手(二塁手)もしぶとく繋ぎ、3番・川添莉央選手(捕手)の打球は相手の失策を誘って勝ち越しに成功。この1点を全員で守り抜き、8対7で頂点に立った。
今大会、同チームは5試合で計46得点という打撃力で相手を上回った。大会MVPのエース・粟(あ)飯(い)原(はら)和香さん(西野川小)は、打率6割超、本塁打3本と投打で牽引。出塁率5割超の井上主将がチャンスを作り、中軸で返す理想の形が完成していた。金子監督は「下位打線もよく頑張った。初戦突破が目標だったチームがここまで来られたのは、奇跡のようです」と選手を称える。
保護者と掴んだ勝利
「優勝できたのは保護者の献身的な支えのおかげ」とも。遠方の鹿児島県まで同行した保護者らは、レンタカーでの送迎や早朝の弁当作り、洗濯など、選手のコンディションを全力でサポート。「保護者の協力なしでは5試合を戦い抜けなかった。まさにチーム一丸の勝利」と感謝を口にする。
春夏連覇に期待
チームは5月6日に行われた県大会でも優勝し、夏の全国大会への切符を手にした。勢いそそままに、春夏の連覇に期待がかかる。
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