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宮前区版 公開:2022年7月29日 エリアトップへ

市環境功労者 区内から5人表彰 地道な活動に光

社会

公開:2022年7月29日

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表彰状を手にする持田さん(左)と福田市長=本人提供
表彰状を手にする持田さん(左)と福田市長=本人提供

 川崎市環境功労者表彰式が先月、市立労働会館サンピアンかわさき(川崎区)で開催された。市内10団体・27個人のうち、宮前区内からは5人が受賞。福田紀彦市長から表彰を受けた。

 表彰式は、持続可能な社会の構築を目指す市が行う環境施策の一環。地球環境の向上に顕著な功績のあったものを表彰するもので、今年が25回目となった。式典では福田紀彦市長から受賞者に表彰状が贈られた。

 区内関係者で表彰されたのは5人。徳野千鶴子さんは、「地球温暖化防止対策の推進」の分野で受賞した。「グリーンコンシューマーグループかわさき」のリーダーとして、出前授業やイベント出展を実施したほか、CC川崎エコ会議運営委員会副委員長も務め、温暖化対策に貢献したことが決め手となった。

 澤村繁男さんは、「地域の清掃及び美化の推進」の分野で功績が認められた。宮前区民祭での花苗の配布活動や駅周辺の清掃活動への積極的な参加など、率先して美化啓発活動に取り組み、地域の美化運動の普及・啓発に尽力した。

 同じく、坪谷久男さんは、多摩川美化活動や市内統一美化活動、宮前区民祭での花苗配布のほか、自治会でも美化啓発活動に従事するなど、地域の美化環境の向上に貢献したことなどが認められた。

 安藤鈴子さんは、「廃棄物の減量化及びリサイクルの推進」の分野で受賞した。廃棄物減量指導員としてごみ集積所を巡回し、排出マナーが悪い集積所では改善に向けて地域住人と話し合い、排出者の意識向上に尽力。定期的に町内会の清掃活動を実施するなど、地域の環境美化に積極的に取り組んだ。

 同じく、犬蔵自治会相談役の持田俊夫さんは、廃棄物減量指導員として、自治会のゴミ集積所の分別見守り活動をけん引。自治会の会議で3Rや環境美化に言及するなど、地域のリーダーとしてごみの減量化、リサイクルの促進に貢献したことが評価された。持田さんは「熱心に活動している人が多い中で、自分が表彰されて恐縮している」と述べた。

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