サッカーJ1・川崎フロンターレの新体制発表会見が1月22日、洗足学園音楽大学(高津区)で行われた。鬼木達監督はタイトル奪還に向けて決意を表明し、新規加入選手らもステージに立ち、抱負を語った。
「フロンターレにしかできないエキサイティングなサッカー、感動を与えられるサッカーをしたい」と鬼木監督は集まった947人のサポーターを前に力を込めた。昨シーズンは3連覇こそ逃したものの、最終節まで優勝争いを演じた。選手とサポーターが一体となって戦った姿に鬼木監督は心を震わせたという。「もう一度感動を見たい、見せたい思いになり、優勝を目指す気持ちになった」と明かした。「最強のチャレンジャー」として、立ち止まることなく、挑み続ける意味を込め「Exceed(エクシード)」を今季のキャッチフレーズに掲げた。
新規加入した7選手も登壇。同クラブU―18から昇格したDF松長根悠仁選手は、等々力陸上競技場の近くで生まれ育ち、2歳から観戦。「小さい頃からフロンターレを見てサッカー選手になりたいと思った。今度は夢を与えられる選手になりたい」と語った。
福田市長「パレード復活も」
吉田明宏社長は2030年に竣工予定の球技専用スタジアムに言及。3万5千人収容予定のスタジアムを満員にするため、地域密着活動の深化を図り、後援会員の増強に力を注ぐ決意を示した。来賓の福田紀彦市長は「優勝すれば市制パレードを復活させたい」と活躍に期待を込めた。
今季のホームゲームイベントも紹介され、新企画として川崎区発祥の「元祖ニュータンタンメン本舗」とのコラボを発表。藤倉茂起副市長が企画成功を祈る熱いメッセージを寄せた。
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