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10月4日
有馬の飲食店「まめそら食堂」で5月22日、子ども食堂が初めて開催された。子どもの食事代は、子ども食堂を応援する客が購入したチケットで支援する仕組みだ。地域の子どもと大人がゆるやかにつながる場を目指す。
子ども食堂は、無料や安価で、食事や居場所を地域の子どもたちに提供する活動のこと。同店の子ども食堂は、地域で活動する100人の話を起点に人と人繋ぐコミュニティ活動「100人カイギ」がきっかけ。カイギのメンバーと、店主の亀井裕子さん(51)が「やってみたい」と話す中で実現させた。
初回は「おにぎりを作ってたべよう」をテーマに開催。カイギのメンバーらも周知に協力し、午後5時頃から1時間半の間に、親子など4組が訪れた。大人も子どもも、亀井さんが教える方法で、米を丸や三角の形に握って塩むすびを調理。地場野菜などを使った豚汁とともに、できたての味を楽しんだ。母親と訪れた6歳の女の子は「初めて自分でおにぎりをつくった。おうちでもつくりたい」と話した。
チケットで交流
費用には、1口1000円で子ども3人分の食事代として充てる「夢チケット」を利用。応援者からのメッセージが書かれたされたチケットの裏に、子どもたちは将来の夢を自由に記入。書かれたものは店内で閲覧できる。亀井さんは「子どもとのつながりが、応援してくれる人にも見えれば」と思いを語る。
今後は月に一度の開催を目指す。「楽しい時間をみんなで過ごせるようになれば。困りごとがあればつなげることができるように、扉を開けておく役割なのかと思う」と亀井さんは話している。
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