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公開日:2023.11.10
蔵敷昭和会が50周年
記念式典で思い新た
蔵敷地区の青年会を母体とする「蔵敷昭和会」(猿橋直樹会長=人物風土記で紹介)の創立50周年記念式典が10月29日、ホテルARU KSPで開催された。会場に集った関係者ら約100人は、思い出話に花を咲かせながら地域への思いを新たにした。
宮前区選出議員や菅生小・中学校の校長、菅生神社氏子総代、近隣自治会、団体の代表などが駆け付け50周年の節目をを祝った。
式典では、創立30年から50年までに会長を務めた8人に感謝状を贈ったほか、蔵敷自治会館にスリッパ50足を贈呈。同会の会員である聖マリアンナ医科大の丸井祐二教授による「健康」をテーマにした講演も行われた。
記念誌を発行
記念事業の一環として、同実行委員会は『創立50周年記念誌』(A4判・カラー50ページ)を発行した。「50年を振り返って」と題した部分では、同会の発起人らが集まり、発足当時の熱い思いを語っている。
式典であいさつに立った実行委員長の浅野幸裕さん(64)は、「記念誌は式典の3日前に完成した。残っている資料が少なく、制作するのにとても苦労した」と1年9カ月の工程を振り返った。
3部会で活動
記念誌によると、同会は解散した青年会に代わる組織として1974年7月に発足。翌75年には連合の菅生青年同志会が発足し、「一段と輪が広まった」という。会員33人で始まり、現在は68人が所属。「どんど焼き」「菅生神社の祭礼」「慰安旅行」の3部会に分かれ活動するほか、蔵敷自治会の盆踊り応援や平瀬川の七夕サミットなど、地域に根差すイベントに参加している。
猿橋会長は、2月に他界した、初代会長としてけん引してきた義父に触れながら「思いを受け継ぎながら活動してきた。今後も新規会員の入会を目指して取り組んでいきたい」と述べた。
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