意見広告・議会報告
県政報告 県民の暮らしを守る 神奈川県議会議員 やなせ吉助
「ムダや既得権を排除した行財政改革」は、私の継続した活動テーマのひとつです。今回はコンサルタント経験を踏まえ、裏どりを行い、知事に直接質問を行った事案を紹介します。
■公共工事の入札、より良い事業者を選ぶ努力を
県の公共工事の入札において、同じ価格での入札が多発し「くじ引きによる落札」が発生しています。より良い事業者選びにつながらず、問題解決への取り組みを求めました。県は価格以外の技術力等の評価を加える総合評価方式を拡大し、事業者努力を評価する方針を示しました。
■県住宅供給公社は、公的使命に注力を
私は常々、公社は低所得の高齢者やひとり親家庭、障がい者等、「住宅確保に困っている方」のために住宅を供給すべきと訴えてきましたが、近年新築した住宅は家賃が20万円以上もする豪華なものにもなっています。公社は外郭団体ではありますが、県の関与を問い質しました。県は、公社に住居供給量の報告を求め、入居支援を拡大するよう働きかけを行い、将来にわたり困っている人に住宅が供給できるよう取り組むとしました。
■花粉症対策
県では花粉発生源対策10カ年計画を作成し取り組んできましたが、現在の実績では目標達成に程遠く及ばないのが現状。新たな対策を求めました。県は混交林化の対象地域を増やし、少しでも花粉を減らす方針を示しました。また、花粉飛散防止剤の活用など、新たな対策にも取り組むよう提言しました。
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3月21日
3月14日