神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
宮前区版 公開:2025年5月16日 エリアトップへ

意見広告・議会報告

宮前ガバナンス5月号 連載寄稿 子育て支援は安心感が大事!(前編) 〜予算審査特別委員会で質疑〜川崎市議会議員 石田 やすひろ

公開:2025年5月16日

  • X
  • LINE
  • hatena
子育て支援は安心感が大事!(前編)

 令和7年度予算を審議する予算審査特別委員会において、本市の子育て支援事業について、こども未来局長に質しました。令和5年12月に閣議決定された「こども未来戦略」では、出産・子育て応援交付金について、令和7年度も継続するとしています。国と自治体との、よりきめ細やかな連携による「こどもまんなか社会」の実現は、喫緊の課題です。

 厚生労働省の速報値によると、令和6年の1年間に生まれた子どもの数は、前年から約3万8000人減り、72万988人です。9年連続で減少し、統計を始めた明治22年以来、過去最少を更新しています。本市では、令和6年の出生数は、1万873人で前年より498人減少しています。

 国の主な経済的支援は、2種類あります。1つ目は、妊娠届後に5万円を支給する「出産応援ギフト」です。本市の令和7年度では、出産応援ギフトに相当する妊婦支援給付金で1万891件の申し込みを見込んでいます。2つ目は、出産後に妊娠時の胎児1人につき5万円を支給する「子育て応援ギフト」に相当する妊婦支援給付金です。本市の令和7年度予算では、1万489件の申し込みを見込みます。

 伴走型支援事業は、各区の地域みまもり支援センターを中心に実施しています。1回目は、妊娠届出時に保健師等が全数面接を行なっています。2回目は、妊娠6、7カ月頃に、オンラインでアンケートを実施しています。3回目は、出産後の「新生児訪問」か「こんにちは赤ちゃん訪問」の乳児家庭全戸訪問時に、訪問指導員等が面接等を実施しています。

 給付による経済的負担の軽減や伴走型の寄り添う支援は、子どもを安心して産み、育てるための一助となります。単年度とせず継続する事で、少子化対策にも貢献します。必要な相談体制を拡充し、子育て支援にDXを取り入れ、多様なニーズに対応すべきです。伴走型相談支援では、いつでも気楽に相談出来る体制を整えるべきだと提言しました。引き続き、子育て支援の充実を求め、議論してまいります。

川崎市議会議員 石田やすひろ

川崎市宮前区馬絹6-24-26

TEL:044-861-6870

http://www.ishidayasuhiro.com

宮前区版の意見広告・議会報告最新6

子育て支援は安心感が大事!(前編)

宮前ガバナンス5月号 連載寄稿

子育て支援は安心感が大事!(前編)

〜予算審査特別委員会で質疑〜川崎市議会議員 石田 やすひろ

5月16日

困難な問題を抱える女性への支援が進展

県政報告

困難な問題を抱える女性への支援が進展

神奈川県議会議員 やなせ吉助

5月9日

体育館の空調設備導入へ第一歩

市政報告【9】

体育館の空調設備導入へ第一歩

あしたの川崎・日本維新の会 高戸ともこ

5月2日

放課後の居場所 学童保育への支援を

市政報告

放課後の居場所 学童保育への支援を

日本共産党 川崎市議会議員団 石川けんじ

5月2日

川崎市も来年から小学校の給食費が無料に。高校授業料も無償化(所得制限無)へ。

荒波の国会で新年度予算案成立

川崎市も来年から小学校の給食費が無料に。高校授業料も無償化(所得制限無)へ。

衆議院議員 くさま剛

4月25日

いよいよ始まった、鷺沼駅前再開発!

宮前ガバナンス4月号 連載寄稿

いよいよ始まった、鷺沼駅前再開発!

〜予算審査特別委員会で質疑〜川崎市議会議員 石田 やすひろ

4月18日

あっとほーむデスク

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

宮前区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2025年6月18日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Facebook