宮前区 意見広告
公開日:2026.10.16
宮前ガバナンス10月号 連載寄稿 「かわさき強靱化計画」で、街に強さとしなやかな備えを! 川崎市議会 総務委員長(危機管理本部所管)石田 やすひろ
近年、地球温暖化等の要因により、災害のリスクも増加しています。東京都心では連続降水日数を37日間に延ばし、1886年の統計開始以降で過去最長を記録しました。また、千葉豪雨(8月13日〜14日)では集中豪雨による甚大な被害により、13名の尊い命を失いました。
私たちは昭和34年の伊勢湾台風、平成7年の阪神・淡路大震災、平成23年の東日本大震災の経験から多くの教訓を得ました。本市では市民の生命と財産を守るため「かわさき強靱化計画」(令和8〜11年度の4カ年)を策定しています。大規模自然災害(地震、津波、風水害、土砂災害等)に対し、起きてはならない最悪の事態(リスクシナリオ)を想定し、インフラと人の絆を強靱化することで「強さとしなやかさ」のある街づくりを進め、防災力の向上を目指しています。
最大の目標は、あらゆる災害に対して直接死と関連死を防ぐことです。リスクシナリオごとの脆弱性評価を行い指標を数値化しています。例えば川崎市直下地震による想定死者数を、令和11年度において約1140人から約440人に減らすとしています。
また、令和11年の風水害等に伴う浸水や防災インフラ損壊による被害リスクも定めており、浸水対策実施率は30・6%(令和6年度)から38・7%(令和11年度)へ、消防団充足率は79・6%から84・2%以上(令和12年4月)を目指し指標化しています。
大規模災害時には行政(公助)の対応能力に限界が生じます。危機管理論で言われる「自助7割、共助2割、公助1割」の認識のもと、計画は「強さとしなやかさ」を持って災害へ備える必要性を説いています。
「しなやか」とは「柔よく剛を制す」のように折れずに元に戻る性質を表します。災害への備えにもそうした考え方を活かした防災力が求められています。本市議会においても、防災・減災の視点を持って「強くしなやか」な街となるよう議論を進め、命を守る防災力の向上に取り組んでまいります。
川崎市議会議員 石田やすひろ
-
川崎市宮前区馬絹6-24-26
TEL:044-861-6870
ピックアップ
意見広告・議会報告
宮前区 意見広告の新着記事
コラム
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!











