神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
高津区版 公開:2012年9月28日 エリアトップへ

普通ごみ収集 週2回へ 来年9月めどに見直し

公開:2012年9月28日

  • LINE
  • hatena

 川崎市はこのほど、市内のごみ処理基本計画における行動計画の改定を発表した。来年9月をめどに普通ごみの収集回数を週3回から2回に見直すほか、すでに南部3区で実施しているプラスチック製容器包装の分別収集を全市で実施することなどを盛り込んだ。

プラ分別も全市実施

 ごみの減量化・資源化は地球環境に配慮した循環型の社会をめざす基本理念と、現在のペースで処理を続けていくと浮島にある廃棄物埋め立て処分場がおおよそ40年後(2052年度)には満杯となり、その後市内に新たな処分場を確保することが困難な状況が背景にある。

 今回の改定について、市は昨年11月から川崎市環境審議会の答申や市民意見などをふまえて検討。次の4つを重点施策に位置づけた。【1】現行4センターある焼却処理施設の3センター体制への移行【2】すでに川崎、幸、中原区で実施しているプラスチック製容器包装の分別収集について来年9月をめどに、北部4区でも実施【3】あわせて普通ごみの収集回数をこれまでの週3回から2回への見直し【4】災害時における安全・安心な廃棄物処理体制の確立。このほか計画では、市民一日あたりのごみ排出量についての新たな削減目標や、53の具体的施策を設定している。環境局廃棄物政策担当では「昨年3月から実施しているミックスペーパーや南部3区におけるプラスチック製容器包装の分別収集をはじめ、市民の協力で大幅な減量・再資源化となっている。さらなる減量化・資源化をめざし、協力をお願いしたい」と理解を求め、今後、市民説明会や広報誌などを通じ周知を図っていくという。計画本文については川崎市環境局のホームページで見ることができる。

 問合せは生活環境部廃棄物政策担当【電話】044・200・2557まで。
 

高津区版のトップニュース最新6

本格稼働、間もなく

橘処理センター

本格稼働、間もなく

一般内覧会に多くの市民

3月29日

宮田良辰氏を偲んで

元市議会議長

宮田良辰氏を偲んで

「お別れセレモニー」に80人

3月29日

11年ぶり、全面刷新(リニューアル)

川崎市ホームページ

11年ぶり、全面刷新(リニューアル)

利便性、視認性を向上

3月22日

信号、横断歩道を移設

宮内新横浜線

信号、横断歩道を移設

事故の懸念、解消へ

3月22日

返礼品に「電子商品券」

川崎市ふるさと納税

返礼品に「電子商品券」

観光客誘致なども視野に

3月15日

「ホームドア」整備へ

南武線武蔵溝ノ口駅

「ホームドア」整備へ

供用開始は4月19日

3月15日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月20日0:00更新

  • 4月15日0:00更新

  • 4月8日0:00更新

高津区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

高津区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月29日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook