戻る

高津区 意見広告

公開日:2013.03.29

公明党 川崎市議会議員団 議会レポート
「人と環境にやさしいまちづくり」

川崎市議会議員ごとう晶一    公共施設の長寿命化と市有財産有効活用を



 新たな政権による補正予算、新年度予算と継続した社会インフラの総点検が始まります。川崎市も老朽化する道路、橋梁、上下水道、公共施設などインフラの保全計画、長寿命化が喫緊の課題です。予算議会の中で平成23年2月に策定した「川崎版PRE戦略かわさき資産マネージメント」に基づき25年度は市営住宅、市役所第3庁舎、とどろきアリーナ等5施設の長寿命化が予算化され、26年度までに学校施設すべての保全計画、長寿命化が明らかになりました。また市有財産有効活用の視点で市営住宅の空き駐車場の民間活用が図られ高津区の明石穂住宅、千年新町、坂戸住宅など5団地の駐車場が新年度から活用されます。併せて近隣の住民が利用できるカーシェアリングが市内で初めて千年新町団地に導入されます。



1次避難所、2次避難所の万全な体制整備を



 東日本大震災から2年が経過、市内の自助、共助、公助の防災意識が高まっています。町会、自治会、自主防災組織など地域住民と区役所が協力、1次避難所、2次避難所の運営体制が進みます。災害弱者と言われる災害時要援護者(高齢者、障害者)の避難体制、誘導手順を明記したマニュアルが年度内に作成され、区本部、各避難所の指揮系統、役割、対応が明確になります。併せて要援護者の情報が登録されていない方も本人が拒否されないかぎり、氏名、性別、年齢、住所、電話番号、要介護状態や身体障害者手帳の等級などのデータがリスト化されます。



通学路の安全対策を



 子母口小学校改築による仮校舎への通学路の安全対策が図られます。歩道整備、ガードレール設置など保護者からの要望が実現、遠方からの新1年生や遠方からの通学にバス利用を検討中です。



川崎市議会議員岡村テル子     使用済み紙おむつのリサイクル



 紙おむつのリサイクルについて具体例をあげて提案しました。紙おむつには乳幼児用と大人用がありますが、特に大人用の使用量は年々増え続けています。これまではリサイクルが困難とされてきたのですが、福岡県の一部で病院や介護施設、一般家庭から出される使用済み紙おむつを水で溶かす水溶化システムにより土壌改良材、固形燃料とパルプにリサイクルしています。川崎市では全市でミックスペーパーを分別収集すると同時に川崎・幸・中原の3区においてプラスチックごみの収集も先行実施した結果、前年と比較して市全体で焼却ごみが年間1万8481トンも減っただけではなく、資源としてリサイクルされたのです。今年9月からはプラスチックごみの収集を全市展開。普通ごみの収集も週2回へと減らします。それに伴い、今後焼却処理施設を4か所から3か所体制に減らす計画で、40年間で720億円(18億円/年)の経費削減効果になると試算しています。今後は紙おむつ、生ごみやレアメタルなどの分別収集とリサイクルに向け取り組んでまいります。



発達障害の早期発見を



 昨年の12月議会での「民間の認可保育所でも発達障害の早期発見のため、専門相談員の巡回を行うべき」との提案が実り、早速、平成25年度に予算化されました。増える傾向にある発達障害のお子さんを早期発見することは、その後の適切な支援の確保という意味からも重要です。公営の保育所63園と私立幼稚園86園では実施していましたが、民間保育所142園では行っていなかったため取り組んだものです。



うつ病対策



 うつ病の精神療法として効果がある認知行動療法が市立井田病院で実施されています。市立病院への導入に取り組んだ結果です。

 

公明党川崎市議会議員団

川崎市川崎区宮本町1番地

TEL:044-200-3361
FAX:044-245-4137

http://www.komei-kawasaki.com/

    ピックアップ

    すべて見る

    意見広告・議会報告

    すべて見る

    高津区 意見広告の新着記事

    高津区 意見広告の記事を検索

    コラム

    コラム一覧

    求人特集

    • LINE
    • X
    • Facebook
    • youtube
    • RSS