神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
高津区版 公開:2019年6月7日 エリアトップへ

郷土史には記録されない、たかつの記憶をたどる まちのこぼれ話 第1話 その3 英 径夫さん

公開:2019年6月7日

  • X
  • LINE
  • hatena

◇どんなお仕事をされていましたか

 もともと電気工、電気屋で、当時「二子青年会」の役員で、青年会をまとめていたから、あいつは使えるってんで役所へ入れって誘われて入っちゃった(笑)。あの頃は役所も大きくなっていくから、職員も足りなくて現地採用でこれはって思ったヤツを引き抜いていったんじゃないかな。

 公民館に入ったのは昭和38年。公民館では電気主任と社会教育主任のふたつ掛け持ちしていたんだ。社会教育っていうのはいわゆる、成人学校ってやつ。講座をいっぱいやっていた。俺が公民館に入った翌年はね東京オリンピックの年だから。「生活改善」「街の美化」に関する事業をやれって、文部省と厚生省から助成金が出ていた。今は趣味的な科目が多いけど、あの頃は職業に関すること、生活に関すること、それから文化的なことと、いくつかに分かれてやっていた。何故かっていうと集団就職で、若者がいっぱい入ってきた。あの頃でいう金の卵がいっぱい。若い人が多かったので、仕事しないときどうするか、っていうんで、町でそういった文化的な講座をやって欲しいと、今みたいに塾みたいなものはないし、習い事に行くっていってもお金もそうそうない。それに勉強して上に行かないと、収入も増えないって。必要に迫られてやっている人も多かった。その後は外国人もいっぱい来たから日本語教室もやっていたね。
 

高津区版のコラム最新6

市民健康の森だより

不定期連載

市民健康の森だより

第133回 熱心な受講者に感心「里山保全体験教室」

4月19日

教えて!職人さん

教えて!職人さん

vol.51 「外壁塗装」防水工事に重要な事とは…?

4月19日

GO!GO!!フロンターレ

お金のはなし

税理士・FPの高橋さんが解説「金融投資について考える」

お金のはなし

4月19日

GO!GO!!フロンターレ

市民健康の森だより

不定期連載

市民健康の森だより

第132回 「開花前のお花見」今年もメンバーと共に

4月12日

永代供養・合祀墓は4万円から

納骨にお困りの方「眞宗寺」の永代供養墓は後々の費用なし、生前申込・改葬代行

044-965-0965

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月20日0:00更新

  • 4月15日0:00更新

  • 4月8日0:00更新

高津区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

高津区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook