久末小学校は創立50周年を前に「ゆたかな緑 かがやく笑顔 未来にはばたく 久末小」という合言葉の下、約2年前から式典に向けての準備等に着手。当日は図書委員会による「久末誕生物語」で幕を開け、50周年テーマソング「WAになっておどろう」の披露で会場は一気にヒートアップ。その後、司会を務める運営委員メンバーが扮する同校オリジナルキャラクター「ベジタブルズ」による楽しいトークを交えつつプログラムは進行。各学年ごとにダンスや合唱、群読などを披露した。児童の熱演の合間を縫うように、来賓の挨拶なども恙無(つつがな)く執り行われ、エンディングでは50年分の感謝の意をこめ上級生が「いのちの歌」を熱唱。1時間半にも及ぶ式典は感動のフィナーレを迎えた。
「つなぐ」をテーマに趣向を凝らした児童たちのアトラクションは来賓に大きな感銘を与え「久末小の子どもらしく、元気な笑顔が素敵でしたね」といった感想が多く聞かれるなど盛況のうちに閉幕となった。
秋空に「こいのぼり」も
またこの日、校庭には沢山の「こいのぼり」が。これは学校近隣の人たちが「地域の絆を深めたい」と、同校3年生児童と一緒に制作したものや地域から寄贈されたもの。毎年5月に掲げているものを「50周年の節目の日にも」という学校の要請に応える形で実現した。秋晴れの青空を気持ちよさそうに泳ぐこいのぼりが、児童の新たな門出を祝福していた。
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