数値でみる川崎と高津 No.61 シリーズ コロナ「第一波」は収まった? みらい川崎市議団 ほりぞえ健(けん)
4月7日に発せられた「緊急事態宣言」も5月25日に解除となり、徐々に日常生活が戻りつつあります。川崎市における新規感染者数も、4月6日の週をピークに大幅な減少傾向を示しています。
しかし、本当に「第一波」は収束したのでしょうか?
下記のグラフは、本市におけるコロナウイルス感染症による死亡者数の推移です。これを見ると死亡者の数は、いまだ増え続けていることがわかります。この感染症は、うつりやすいだけでなく、一たび重篤化すると長期にわたって治療を受け続けなければならないという特性を持っています。このことが医療機関や医療従事者に大きな負荷をかけています。
市民の協力や医療従事者の懸命の努力により、本市においてはこれまで「医療崩壊」を防ぐことができました。傷ついた市民生活を立て直していくとともに、次の「波」に備え、あらゆる手段を徹底的に実行していかなければなりません。
川崎市議会議員 ほりぞえ 健
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