小川くにこ県議にインタビュー 編集・制作/政策科学総合研究所 連載230回 「くにこ」の県庁見聞録 緊急避妊薬【1】
くにこ)ご無沙汰です。母の在宅介護を始めたので、中々大変で。
司会)確かお母様は100歳以上でしたね。
くにこ)はい、101歳になりました。小川の両親を介護していた15年ほど前は私も若かったので乗り切れましたが、今回は結構応えます。県議会開会中は特に大変でした。寝たきり、24時間点滴、在宅酸素、痰の吸引と在宅介護フルメニューですから。
司会)よくできますね。
くにこ)夫や弟、訪問診療、訪問看護、訪問歯科、など多くの協力を得て何とか。母の意識がはっきりしているので、できる限り在宅で看たいんです。後援会の女性方からあれだけ私のお手伝いをしてくれたんだから、恩返ししなければだめよ、と言われてますし。
司会)そうですか。くにこさんのことだから、また介護からも多くを学んで我々の為に助言してくれるのだろう、とは思いますが、健康に留意してくださいね。
くにこ)はい。議会でも同僚県議の理解があるので、時間を有効活用できてますし。政策実現にもしっかり取り組んでいますよ。すごいのは、政府が急に来年度から緊急避妊薬を薬局で処方箋なしで販売できるようにすると発表した事です。
司会)ああ、それテレビでみましたね。アフター何とか?
くにこ)アフターピルです。特にコロナ禍のこもりがちな中で若年妊娠が多くなっているとのこと。また、性被害・性暴力によって望まぬ妊娠をしてしまう人もいる。性交後72時間以内なら、かなりの有効性で妊娠を防ぐ事ができるそうなので、海外なみに薬局での販売を求める動きがずっとあったんです。でも認可されなかった。
司会)確か、くにこさん、7月に超党派女性議員勉強会を開いたとか。その為?
(11月27日号に続く)
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4月19日